MCP 連携ガイド

MCP とは

MCP(Model Context Protocol)は、AI アシスタントが外部のサービスを道具として使うための共通規格です。chiyo-co は MCP に対応しているため、Claude などの AI アシスタントとの会話の中から、そのままコピペチェックを実行できます。

できるようになることの例です。

  • AI に書かせた原稿を、画面を移動せずにその場でチェックする
  • 「この記事のコピペチェックをして、結果を要約して」と頼むだけで、投入から結果の読み解きまで任せる
  • 複数の原稿をまとめてチェックし、点数の高いものだけ詳しく見る

ご利用にあたって

MCP 経由の解析も、画面から実行する解析と同じようにカウント(チケット)を消費します。消費数の計算方法はご利用ガイドと同じです。AI が意図せず大量に解析を実行してしまわないよう、1 回の実行で消費してよい上限(max_ticket_cost)を必ず指定する仕様になっています。

接続方法

接続先の URL は共通です。https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp

お使いの AI によって、接続のしかたが 2 通りあります。

  • claude.ai・Claude Desktop・ChatGPT
    URL を登録し、chiyo-co と同じ CROCO ID でログインするだけで使えます。キーの発行や設定ファイルの編集は要りません。→ コネクタから接続する
  • Claude Code・Cursor・VS Code・Gemini CLI、スクリプトや CI
    「MCP 接続」ページで発行する API キーを設定して使います。→ API キーで接続する

コネクタから接続する(claude.ai・Claude Desktop・ChatGPT)

事前に chiyo-co の利用登録を済ませておいてください。未登録の CROCO ID ではログイン後にエラーになります。

claude.ai・Claude Desktop

  • claude.ai の設定の「カスタマイズ」にある「コネクタ」を開き、「追加」から「カスタムコネクタを追加」を選びます
  • 名前(例: chiyo-co)と URL https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp を入力して「続ける」を押します。認証の設定は自動で検出されるため、変更は要りません
  • 「連携させる」を押すと CROCO ID のログイン画面が開きます。ログインすると、Claude に許可する操作(分析結果を見る・分析を実行する)が表示されるので、内容を確認して「許可する」を押します
  • 追加したコネクタは同じアカウントの Claude Desktop でも使えます

ChatGPT

  • ChatGPT の「プラグイン」(旧: コネクタ)で「追加」から「カスタム MCP サーバーを作成」を選びます(「プラグインを作成」とは別のメニューです)
  • 名前(例: chiyo-co)を入力し、接続タイプは「サーバー URL」のまま URL https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp を入力します。認証は「OAuth」のままで、詳細設定は自動で検出されます
  • 「理解したうえで続けます」にチェックを入れて「プラグインとして作成」を押します。「chiyo-co に進む」(入力した名前で表示されます)を押すと CROCO ID のログイン画面が開くので、ログインして「許可する」を押します
  • Web 版で作成したプラグインは ChatGPT のデスクトップアプリでも使えます。アプリに表示されない場合は、アプリを再起動してください。※同じ URL のプラグインをアプリ側で重ねて作成しようとすると、エラーになることがあります。

※ご利用のプランによっては「カスタム MCP サーバーを作成」が表示されない場合があります。メニューの名前は変わることがあります。

連携の解除と有効期間

連携は、AI 側のコネクタ(プラグイン)の画面からいつでも切断できます。確実に切りたい場合は、CROCO ID の「連携中のアプリ」から chiyo-co の連携を切ってください。遅くとも 10 分ほどで、その AI からは使えなくなります。

14 日間使わなかった連携は自動で解除され、次に使うときに改めてログインを求められます。CROCO ID のパスワードが AI 側に渡ることはありません。

API キーで接続する(Claude Code・Cursor など)

パソコン上で動く AI クライアントや、スクリプト・CI から使う場合は API キーを使います。

API キーの取得手順

  • chiyo-co にログインし、画面右上のアカウントメニューから「MCP 接続」を開きます
  • キーの名前(例:「自宅PC用」「CI用」)を入力し、許可する操作を選びます。
    解析結果の参照のみを許可したキーでは、解析の投入(カウント消費)はできません。用途に応じて必要最小限を選んでください。
  • 必要に応じて有効期限(30 / 90 / 180 / 365 日)を設定できます。既定は無期限です。期限を過ぎたキーは自動的に使えなくなります(延長はできないため、必要な場合は新しいキーを発行してください)。
    ※CI など一時的な用途では期限を設定することをおすすめします。
  • 「発行する」を押すとキーが表示されます。※キーの全体が表示されるのはこのときだけです。パスワード管理ソフトなど安全な場所に保管してください。
  • キーが漏れた場合や使わなくなった場合は、同じページからいつでも失効できます。失効は即時に反映されます。

キーの取り扱い

API キーは chiyo-co のアカウントそのものにアクセスできる情報です。第三者に渡さない、公開リポジトリに置かない、設定ファイルを共有しないようご注意ください。

Claude Code

ターミナルで次のコマンドを実行します。<YOUR_API_KEY> は発行した API キーに置き換えます(以下同じ)。

claude mcp add --transport http chiyoco https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp \
  --header "Authorization: Bearer <YOUR_API_KEY>"

Cursor

~/.cursor/mcp.json(プロジェクト単位なら .cursor/mcp.json)に追記します。

{
  "mcpServers": {
    "chiyoco": {
      "url": "https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer <YOUR_API_KEY>"
      }
    }
  }
}

VS Code(GitHub Copilot Chat)

ワークスペースの .vscode/mcp.json に追記します。

{
  "servers": {
    "chiyoco": {
      "type": "http",
      "url": "https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer <YOUR_API_KEY>"
      }
    }
  }
}

Gemini CLI

~/.gemini/settings.json(プロジェクト単位なら .gemini/settings.json)に追記します。URL のキーが url ではなく httpUrl である点にご注意ください。

{
  "mcpServers": {
    "chiyoco": {
      "httpUrl": "https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer <YOUR_API_KEY>"
      }
    }
  }
}

キーを設定ファイルに直接書きたくない場合は、環境変数を参照できます。CHIYOCO_API_KEY に API キーを設定したうえで次のように書きます。

{
  "mcpServers": {
    "chiyoco": {
      "httpUrl": "https://kagemusya.biz-samurai.com/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer ${CHIYOCO_API_KEY}"
      }
    }
  }
}

その他のクライアント

Streamable HTTP に対応し、任意の HTTP ヘッダを設定できるクライアントであれば同じ方法で接続できます。Authorization ヘッダに Bearer <YOUR_API_KEY> を指定してください。

スクリプトや CI から使う

MCP クライアントを介さず、シェルスクリプトや CI から直接呼び出すこともできます。手順はHTTP から直接呼び出す(ベータ)をご覧ください。※プロトコルの通信内容を直接扱うため、ベータ扱いとしています。継続的なご利用には上記のクライアントを推奨します。

クライアント対応表

※各クライアントの仕様に基づく可否です。バージョンによって設定方法が変わることがあります。

クライアント 接続 方式
claude.ai(Web 版) ○ コネクタ(CROCO ID でログイン)
Claude Desktop ○ コネクタ(claude.ai で追加したものを共有)
ChatGPT ○ プラグイン(CROCO ID でログイン)。利用できるかはプランによる
Claude Code ○ API キー(--header)
Cursor ○ API キー(mcp.json の headers)
VS Code(Copilot Chat) ○ API キー(.vscode/mcp.json の headers)
Gemini CLI ○ API キー(settings.json の httpUrl と headers)

利用状況の確認

MCP 経由の呼び出しは、どちらの方式でも「MCP 接続」ページの利用ログで確認できます(日時・IP アドレス・キーまたは接続元・実行内容・結果)。コネクタからの接続は、接続元の AI が名乗る名前(例: Claude-User)で表示されます。

できること(公開ツール)

接続すると、AI から次の 5 つの操作が使えるようになります。実際には AI が会話の内容に応じて選んで実行するため、利用者がツール名を意識する必要はありません。

解析の実行

  • chiyoco_run_check(要: 解析の投入)
    テキストを投入して解析を開始します。結果はすぐには返らず、解析 ID が返ります。
    指定できる内容: 対象テキスト(空白を除いて 51〜20,000 文字)/チェック種別/履歴用のタイトル(任意)/消費してよいカウントの上限。
    ※チェック種別は「コピペチェックのみ」と「コピペチェックに加えて類似チェックも行う」の 2 つで、管理画面の「類似チェック」の有無と同じものです。類似チェックを行う場合はカウント消費が 2 倍になります。
    ※上限を 0 にすると、カウントを消費せずに「何カウント必要か」だけを確認できます。

結果の参照

  • chiyoco_get_status(要: 結果の参照)
    解析の進行状況(投入待ち・解析中・完了・失敗など)を確認します。
  • chiyoco_get_result(要: 結果の参照)
    完了した解析の結果を取得します。総合評価などの要約と、検出されたサイトごとの詳細(一致箇所の本文を含む)を選べます。
  • chiyoco_list_analyses(要: 結果の参照)
    過去の解析を新しい順に一覧します。状態や種別で絞り込めます。
  • chiyoco_get_quota(要: 結果の参照)
    今月のカウントの付与数・消費数・残数を確認します。解析は実行しないため、カウントは消費しません。

使い方の例

接続後は、次のように普通の言葉で頼むだけです。

  • 「いま書いた記事を chiyo-co でコピペチェックして。3 カウントまでなら使っていいよ」
  • 「さっきの解析、終わった?結果を要約して教えて」
  • 「今週チェックした原稿の一覧を出して、重複度が高いものだけ詳しく見せて」
  • 「今月あと何カウント残ってる?足りそうならこの記事もチェックして」

業務での頼み方を、指示文と AI の応答の例つきでシーン別にまとめています。MCP 活用シーン集もご覧ください。

解析が終わるまでの時間

解析は多くの場合数分以内に終わりますが、長い原稿や混み合う時間帯には数十分かかることがあります。AI は進行状況を確認しながら待つため、完了までそのまま会話を続けられます。結果の数値の見方はご利用ガイドをご覧ください。

うまく接続できないとき

  • コネクタでログインした後にエラーになる
    ログインした CROCO ID で chiyo-co の利用登録が済んでいない可能性があります。chiyo-co にログインして利用登録を済ませてから、もう一度接続してください。
  • コネクタで使えていたのに、しばらくして使えなくなった
    CROCO ID からログアウトしたときや、14 日間使わなかったときなどに、連携が切れることがあります。AI 側のコネクタ(プラグイン)から接続し直してください。
  • API キーで認証エラーになる
    キーが正しくコピーされているか、失効・期限切れになっていないかを「MCP 接続」ページでご確認ください。キーの前後に空白が入っていないかもご確認ください。
  • 解析の実行だけができない
    API キーの場合は、そのキーに「解析の投入」が許可されていない可能性があります。「MCP 接続」ページでキーの許可内容をご確認ください。コネクタの場合は、CROCO ID の「連携中のアプリ」で chiyo-co の連携を切ってから接続し直し、許可画面で「分析を実行する」が含まれていることをご確認ください(AI 側で切断しただけでは、以前の許可が引き継がれて許可画面が出ないことがあります)。
  • 「カウントが足りない」と言われる
    今月の残りカウントが不足しています。残りは AI に「今月あと何カウント残ってる?」と聞けば確認できます。追加が必要な場合は料金プランをご確認ください。
  • 短時間に何度も実行するとエラーになる
    サービス保護のため呼び出し回数に上限を設けています。しばらく待ってから再度お試しください。

解決しない場合はお問い合わせよりご連絡ください。